加入できるのは

乳牛、肉牛、馬、豚を飼育する農業者です。家畜区分ごとに加入資格のあるすべての家畜に加入していただきます。

対象となる災害は

死亡廃用共済

死亡事故…と殺による死亡、家畜伝染病予防法の規定による手当金・補償金等の交付の原因となる死亡を除く死亡事故。

廃用事故…疾病や傷害によって死に瀕した状態になるなど、家畜として使用価値がなくなったことによる廃用事故。

疾病傷害共済

病傷事故…家畜が共済金の支払い対象となる病気やけが等により、獣医師の診療を受けた場合。

責任期間は

組合が共済掛金の払込みを受けた日の翌日から原則1年間です。

共済金額（補償額）は

※1 共済価額　期中に飼養した家畜個々の評価額の合計

※2 付保割合　肉豚は40～80%

※3 病傷共済金支払限度額　期首時点の飼育家畜個々の評価額の合計（50万円×頭数が上限）×病傷共済金支払限度率

共済掛金は

農業者の皆さんに支払っていただく掛金は

※1 掛金率　過去の被害率に応じて、農業者ごとに定められます。

※2 国の負担分　掛金の4割～5割を国が負担しています。

◆ 死亡廃用共済は、期首に飼養計画を申請して、期末に掛金を調整します。

共済金の支払いは

◆ 初診料を含めた診療総点数に1点の価額（10円）を乗じた9割が共済金、1割は自己負担となります。